個人輸出ビジネスとは、会社員や主婦、学生といった個人が輸出ビジネスに取り組むことです。
現在、空き時間を利用して個人輸出ビジネスに取り組んでいるサラリーマン、主婦、学生はもう珍しいものではありません。
…..ただ、これって20年前からすると信じられない話なんですよ!というのも、2000年代に入るまでは、輸出ビジネスを始めようと思えば展示会に出展したり、現地に行って商談が必要だったり、多くの時間と資金が必要だったからです。
しかし現在は、1万円もかからない資金で輸出ビジネスが始められ、在宅で外国人ビジネスパートナーを見つけることも容易になりました。過去と現在を比較すると、輸出ビジネスのハードルは驚くほど下がっています。
では、なぜこれほどに輸出ビジネスは身近になったのか?
大きな要因は、この2つです。
- 物流ネットワークが整備された
- ネットが普及した
ここで少し私の実体験をお話ししましょう。
これまで私は数百以上の商品をロシア宛てに送ってきました。他にもシンガポール、スペイン、タイ、オーストラリアといったメジャーな国からマイナーな国まで30カ国以上に荷物を送りました。
この経験から言うと、、
1ヶ月以上も遅滞したのが1回。商品が壊れて届いたのが1回。荷物チェックのために箱の中身を開けられたことが数回。正直に言えば、商品が壊れて届いたのは私の梱包方法に問題があったので、カウントから外しても良いぐらい。※釣竿をダンボールで送ってしまった……
今は世界的に物流ネットワークが大きく進化しているので、海外に商品を送って届かない・壊れるといったことは滅多に起こりません。(もちろん発送方法にもよりますが、、)
本日は個人輸出ビジネスについて具体的にお話をしていきますので、もしあなたが、
- 個人輸出ビジネスに興味がある
- 自分に合った副業方法を探している
と考えているなら、ぜひ最後までご覧ください。
あなたが抱いている個人輸出ビジネスに対するイメージが大きく変わるかもしれません。それでは早速本題に入っていきましょう!
個人輸出ビジネスとは
冒頭でもお伝えしたように、、
個人輸出ビジネスとは、会社員、主婦、学生といった個人が輸出ビジネスに取り組むことです。
あなたは輸出ビジネスと聞いて、なにを想像するでしょうか?
…..もしかすると、港に置いてあるコンテナや、船に積まれていく車をイメージしたかもしれません。もちろん、これも立派な輸出ビジネスです。ただ私たち個人が行う輸出ビジネスというのは、大量の商品をコンテナに積めて送るではなく、商品単体を送るようなイメージ。
たとえば、「一本の鉛筆を海外に販売し、小さな段ボールに積めて、郵便局から発送する」といった具合です。
コンテナや車と比べるとスケールが小さく感じるかもしれませんが、これも立派な輸出ビジネスになります。
日本製品は世界から必要とされている
海外の人は日本製品を必要としているのかと疑問に思いませんか?もし、海外で日本製品の需要がなかったら、話はここで終わってしまいますからね…。
そこで、まずはこちらのデータをご覧ください。
見てもらったデータは、世界貿易機関(WTO)が発表した、2017年 世界輸出額ランキングです。
少し見辛いかもしれませんが、上から順に見ていくと、1位は中国で、2位はアメリカ、3位はドイツ・・そして4位に日本が入っています。このランキングを見てわかるように、日本は貿易大国なのです。
では実際に、日本はどのような製品を海外へ送っているのか?
こちらの資料を見てみましょう、、
引用元:JFTCキッズサイト
上位を占めているのが「自動車」や「半導体等電子部品」、そして「自動車の部品」。
海外へ送られている日本製品の共通点は、高い技術力を必要とするものです。なので世界から日本の高い技術力が必要とされている、と言っても過言ではありません。
他にこのような調査結果も出ています。
引用先:PayPal(2016年時点)
オンライン決済会社のPayPalの調査で、オンラインショップを利用する中国人ユーザーが、どこの国から多く購入しているのかを調べたところ、「日本」と「韓国」が同率で第一位。
日本のオンラインショップを利用する理由としては、
- 商品の品質(中国バイヤーの59%が回答)
- 自国で買えないこと(59%)
- ショップの信頼性(40%)
このような理由が上位にあがっています。
統計を見ていくと、いかに日本製品・私たち日本人が世界で信頼されているのか改めて気付かされますね。
個人輸出ビジネスを始めるために必要なもの
「輸出ビジネスに興味はあるけど、色々と手続きが必要だったり、始めるにあたって面倒なことが多そうだよね…」
このように思いませんか?
海外にモノを送るのであれば、特別な許可証など用意しなければいけないと思われがちですが、実は、以下の3点があれば個人輸出ビジネスは始めれられます。
- ネット環境のあるパソコン
- クレジットカード(もしくはデビットカード)
- 銀行口座
これらがあれば、誰でも個人輸出ビジネスを始めることが出来ます。
具体的に言えば、、
商品をインターネットに載せたり、基本作業は、主にパソコンを使います。スマホやタブレットでも完結することは可能ですが、効率を考えるとネット接続されているパソコンを用意することをお奨めします。パソコンは、最新のものでなくても問題ありません、5年以上前のパソコンでも十分作業はできますよ。
そして、海外との金銭のやり取りは電子決済を使うので、登録に必要なクレジットカード(もしくはデビットカード)、受け取った現金を引き出すための銀行口座が必要です。
なので、最低限必要なものはこれら3点だけ。
個人輸出ビジネスを始めるに当たって、特別な機関に出向いたり面倒な手続きをする必要ありません。※中古品販売がメインの場合は除く
個人輸出ビジネスに必要な英語力はどれぐらい?
個人輸出ビジネスを始めれば、あなたのお客様は外国人です。なので基本やりとりは英語になります。
「いや、英語は話せないし苦手…」
結論から言うと英語が話せない・書けない人でも稼げます。
もちろん英語ができる人の方が有利なことは多いですが、全くできなければ稼げないという訳ではありません。私も英語が話せませんし、書けません….
余談ですが、、
私は小学生の時に、強制的に駅前留学NOVAに入会させられました。そうです、あのピンクのウサギのところです。
あの頃は英語に全く興味がなかったので、一日どうやってやり過ごすか考えるのに必死で、適当に授業を受けていました。半年ぐらい通った結果、何も身につかず、多額の費用を親が支払って終了。。
今でも、たまぁにそのことを親に突つかれます。
…..話を戻しましょう。笑
では「英語が話せない人・書けない人」は、どうやって海外の人とコミュニケーションを取ったり、輸出ビジネスに取り組めば良いのか?
答えは翻訳サービスを使う、です。
翻訳サービスというのは、無料のものから有料のものまでありますが、大抵のことは無料のもので解決します。
私がよく使うのが、Google翻訳とWeblio翻訳です。
この2つは無料で使えて、精度も悪くありません。まだ完璧とまではいきませんが、メッセージのやり取りには十分です。
ただし、大きな取引(金額が大きい、量が多い)の場合は、有料でプロにお願いするのが無難ですね。
その場合はConyacとココナラというサイトがお奨めです。低額で翻訳を頼むことができるので、是非活用しましょう。
海外発送の方法
当然ですが、外国に住んでいる方に商品を購入して頂いたら、その人が住んでいる国宛てに発送をする必要があります。
なので必ず海外発送を出来るようにならなければいけません。
難しそうに思う知れませんが、海外発送は一度経験してしまえば、誰でも覚えられるものなので心配はいりませんよ。中学生でもできます。
海外発送の方法は、別記事『はじめての海外発送|速く・安全に商品を相手国に送る方法』で詳しく説明しているので、実際に海外発送をする場面が来たら、こちらの記事を参考にしていただければ、海外発送に困ることはありません。
ではどうやって海外発送をするのか。
カンタンに説明すると、海外へ商品を発送する場合は、特殊なものを送らないかぎりは日本郵便(郵便局)を使います。他にもヤマト、DHL、Fedexといった会社がありますが、日本郵便が1番使いやすく、信用もあり、送料も抑えられます。
なので海外に商品を発送する際は、自宅の近くにある郵便局へ荷物を持っていけば海外に住んでいるお客様の元へ、シッカリと商品を届けてくれます。
一度経験したら、「こんな簡単だったんだ!」と、思うほどカンタンなので驚くかもしれません。
個人輸出ビジネスの優位性と注意点
次に、個人輸出ビジネスのメリット・デメリットを紹介していきます。
個人輸出ビジネス以外にも、他にたくさんビジネス方法がありますよね。例えば、アフィリエイト、仮想通貨、せどり、輸入、株式投資、FX、不動産投資….他にもあります。これらの方法と比べて、輸出ビジネスのメリット・デメリットを、私の視点でお伝えしていきます。
では、まずはメリットの部分から見ていきましょう。
個人輸出の5つのメリット
まずはメリットの部分からお話していきます。
- 資金1万円以下でビジネスを始められる
- 物販ビジネスの中で粗利が高い
- 在宅完結
- クレームになる可能性が低い
- 家族・友人に誇れる
資金1万円以下でビジネスを始められる
1つ目のメリットは、1万円以下でビジネスを始められることです。
「副業・個人輸出ビジネスを始めたい!でも資金的に余裕がない・・・。」
といった方でも、個人輸出ビジネスを始めることが出来ます。ちなみに私も最初は、資金1万円からのスタートです。
小さな資金で、サラリーマンの平均月収越えを狙える、これが1つ目のメリットになります。
物販ビジネスの中で粗利が高い
2つ目のメリットは、物販ビジネスの中でも粗利が高いことです。
あなたはせどりという言葉を聞いたことがあるでしょうか?せどりとは、中古本やCD、DVDを仕入れて、ネットで販売して粗利を稼ぐことを言います。
たとえば、
「ブックオフに行って、108円の中古本を仕入れて、仕入れ以上の金額でアマゾンで販売する」
といった具合ですね。
一冊売れたら、粗利は数十円〜数百円が一般的で、中にはプレミアがついて、定価より高く売れる場合があります。しかし、プレミア品を見つけるのは容易ではありません。なぜなら、なかなか見つけられないから、プレミアになっている訳なので。笑
せどりだけで生計を立てるには、大量の本を仕入れて、それらを販売しなければいけません。つまり、薄利多売のビジネスで肉体労働に近い世界なのです。
では次に個人輸出ビジネスの粗利の高さを紹介します。
まずはこちらの画像をご覧ください↓
引用先:ノース&ウエスト(ヤフーショッピング店)
これは、ヴェナートというYKKが出している断熱玄関ドアです。
なぜこのドアを紹介したのかというと、この玄関ドアを海外のお客様に購入していただいたので、これを例にお話をしようと思ったからです。
この玄関ドアを購入してくれたのは、ロシアのサハリン州に住んでいる男性の方でした。
画像の下にある、引用先のノース&ウエスト(ヤフーショッピング店)のページに飛んでもらうと確認することが出来ますが(現在は掲載終了)、この玄関ドアのメーカー希望小売価格は642,600円です。しかし、ヤフーショッピングで売られている料金を見てみると、287,880円で売られています。
結果から言えば、このロシアのお客様は、メーカー希望小売価格の642,600円で私から購入しました。
計算してみると、¥642,600−¥287,880=¥354,720円になります。
ただ、物が大きかったため、発送を業者に任せたので、このまま全額が入った訳ではありません。ですが、多めに差引いても、一回の取引で20万以上を稼ぐことが可能だとわかるはずです。もちろんドア以外にも一回の取引で数万円〜数十万稼げたものは数多くあります。
粗利が高いと、一回の取引で十分な金額が得られるので、長時間働く必要がなく、少ない労力で大きな利益が得られる、これが2つ目のメリットです。
在宅完結
3つ目のメリットは、在宅でビジネスが完結すること。
個人輸出ビジネスは、家から一歩も出ることなく稼ぐことが出来ます。
私が個人輸出ビジネスをはじめたとき、札幌市に住んでいました。札幌もある程度都会なのですが、やはり東京や大阪と比べると、買い付けに行くお店は限られています。なので私は、仕入れ〜発送を自宅で完結するようにしました。
どのようにしたのかと言うと、、
仕入れをネット(Amazon、ヤフーショッピング、ヤフオク、ネットショップ…etc)に限定し、発送を集荷に来てもらうことによって在宅完結にしたのです。
他にも方法がありますが、地方に住んでいる・時間に余裕がない方でもビジネスに取り組むことが出来ます。
クレームになる可能性が低い
4つ目のメリットは、クレームになる可能性が低いこと。
単刀直入に聞きますが、「日本製品」と「中国製品」どちらの方が品質が高いと思いますか?…まぁ間違いなく2020年現在、中国製品より日本製品の方が品質が高いですよね。これは私が日本人だから言っている訳ではありません。今でも多くのジャンルで、品質面でいうなら日本製品の方が上でしょう。
よく中国輸入ビジネスは、偽物や粗悪品が多いためクレーム率が高く、検品で手間がかかると言われています。(特にファッション物)
それに対して、日本製品は厳重な品質チェックを受けてから消費者の手元に届くので、欠陥品や偽物を手にするといったことは極めて可能性が低いです。なので発送前に軽く状態をチェックするだけで、すぐに発送ができて、商品を受け取ったお客様はとても喜んでくれます。
自分が送った商品を、お客様が無事に受け取り、喜びの感謝メールが来たとき、私は日本人として誇らしい気持ちになります。
『日本のものづくりはやっぱり素晴らしいんだな!』と実感できるはずです。
話が少し逸れますが、日本には、外国には無い「新古品」という状態で売られているものがありますよね?よく海外のお客様から、「新しいのか、古いのか、どっち?」と質問をもらうことがあります。言われてみれば確かになぁ….と思いませんか?
日本人は状態に関してシビアなのです。これは日本の消費者や、私たち輸出ビジネスに取り組んでいる人にはプラスに作用します。なぜなら徹底的な品質管理のおかげで、クレームになる可能性が低く、お客様と良好な関係性を築けるからです。
このビジネスを通して世界中に友達ができるのはお金以上に嬉しいことです。
家族・友人に誇れる
最後のメリットは、家族・友人に誇れること。
私の中では、これまで紹介してきた中でも一番のメリットだと思っています。
と言うのも、稼げるビジネスはたくさんありますが、中には人には言えないような物が混じっているから。
以前、私が開催した輸出ビジネス講座に参加してくれた男性の方に「なぜ輸出ビジネスを始めようと思ったんですか?」と、聞いたことがあります。
すると彼は、「今やっているビジネスは、あまり他人には言いたくないんですよ・・・」と私に言いました。詳しく話を聞いていくと、その方がやっていたのはYouTubeアドセンスという方法だったんです。
簡単にYouTubeアドセンスを説明すると、、
YouTube動画を視聴すると、広告が流れますよね。その広告を最後まで見るか、クリックされると報酬がもらえる、というものです。ちなみにYouTubeアドセンスの報酬は、当時クリック数×0.1〜0.05%が相場と言われていて、1つの動画が1万再生されると、大体1000円が収入になると言われていました。
この方法で稼ぐ肝は、多くの人に動画をクリックしてもらう事。なので彼はたくさんの動画をYouTube上にアップロードをして、自分の動画にクリックしてもらうもらうために工夫していたそうです。
ここからが、彼が他人には言いたくない理由です。
その工夫というのが、サムネイルとタイトルを過激にすることで、クリック数を稼ぐというものでした。サムネイルというのは、赤枠の画像のことです。
赤枠にある、動画を視聴する前の画像を、サムネイル画像と呼びます。
この画像が地味だったり、興味がそそらないと人はクリックしないので、あえてアダルト系や、思わずクリックしてしまうような釣り画像を使っているそうです。しかもクリックが目当てなので、動画もササっと作った低クオリティなものばかり。
その話を聞いて、確かに他人にはあまり言いたくないな、と私も思いました。批判するつもりはありませんが、家族に言えないビジネスはやらない方が良いと私は思っています。なぜならビジネスをやっていると絶対どこかでシンドイ場面があるからです。
苦しい時に、家族や友人に相談やグチも言えないのは正直辛いと思うし、そうなれば途中で投げ出したり、適当になってしまうのが目に見えていますよね。なので私は、このメリットをとても重要だと思うのです。
…あなたもそう思いませんか?
個人輸出ビジネスの注意点
ここまではメリットをお伝えしてきましたが、もちろん、デメリットもあります。なのでしっかりとデメリットの部分も抑えておきましょう。
まずデメリットをお伝えする前に、大事なことを説明しなければいけません。大事なこととは、為替です。
海外を相手にビジネスをする人にとって、為替というものは切っても切れないものになります。なので為替について理解しておきましょう。
為替とは
では為替とは一体何なのか?このように覚えましょう。
- 自国通貨の価値が高いと、海外から物を安く買うことができる
- 自国通貨の価値が低いと、海外から物を買うと割高になる
下の図を見たら分かりやすいと思います↓
このように、円安になれば海外のお客様は安く日本製品を買えるが、円高になれば日本製品が割高になってしまいます。
為替は常に変動している
輸出ビジネスや輸入ビジネスといった海外を相手にするビジネス全般のデメリットは、為替は常に変動していることです。
現在の日本の為替は固定相場ではなく変動相場制です。なので今日は1ドル=110円だけど、明日は1ドル=90円になるという可能性もあるということ。もちろん、この逆も考えられます。
世界情勢、日本政府の経済政策の変化によっては急激に円高・円安に振れることがあるので、為替に振り回されやすいビジネス構造というのが大きなデメリットになります。
個人輸出ビジネスをゼロから始める5つの方法
ここまで話を聞いて「自分も輸出ビジネスに挑戦してみたい!」と思ったのあれば、個人輸出ビジネスを始める方法を5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ebay輸出
- Amazon輸出
- Etsy輸出
- SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)輸出
- ネットショップ
ebay輸出
1つ目の方法、それはebay輸出です。
この方法は私が初めて個人輸出ビジネスに取り組んだ方法で、大学生のときに始めて大体4ヶ月ほどで月利5万円を突破した方法です。別記事にebayについて具体的に書いた記事があるので、ここでは詳しく話しません。
ebayについてもっと知りたい!と思ったら、こちらの記事「ebay輸出ビジネスとは|世界200カ国を相手するビジネスの始め方」で説明しているのでご覧ください。
Amazon輸出
2つ目が、Amazon輸出です。
あなたも一度はAmazonで商品を買ったことがあるのではないでしょうか?実はAmazonを活用して個人輸出ビジネスを始めることが出来ます。
海外Amazon(アメリカ、イギリス、カナダ、ヨーロッパ)に商品を登録して、海外へ販売するという方法です。圧倒的な知名度とブランド力を借りてビジネスが出来るので、集客に困ることはありませんが、必然とライバルが多いです。
この方法は情報も豊富でカンタンに手に入るので、初めての方でも始めやすいですね。
Etsy輸出
3つ目は、Etsyというサイトを使った方法です。
Etsy(エッツィー)というサイトも海外向けに商品を販売することが出来ます。
しかし先ほど伝えたebayとAmazonと比べて大きく違う点があります。それはEtsyはハンドメイドとビンテージに特化したサイトだということです。なので自作した商品を海外に販売して行きたいと考えている人に適した方法です。
もしあなたが、ハンドメイドが趣味・特技だというのであれば、そのスキルを個人輸出に活かしてみましょう。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)
4つ目は、SNSを活用する方法です。
この方法は、現在私がもっとも力を入れている方法です。
この方法を、多くの人にオススメしたいと思っていて、これから広めていこうと思っています。
これについては、今後詳しく情報発信していく予定です。
ネットショップ
最後の方法は、ネットショップを構築して、個人輸出ビジネスを始める方法です。
この方法は、他の方法と比べると難易度が高いので、物販初心者にはお奨めできません。
安易に「自動でお客が入ってきて、商品が勝手に売れていく」と考えてしまうと、あなたの大切な時間とお金がムダになってしまう可能性があります。
「ネットショップを構築する=稼げる」
ではないので、まずは稼げそうだからと思って、何十万もかけてネットショップを構築するのではなく、「ebay輸出」か「Amazon輸出」から始めることをお奨めします。
輸出ビジネスのコツを掴み、正しいマーケティング手法をしっかりと学んでからステップアップしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?長々と説明しましたが、カンタンにまとめます。
- 個人輸出ビジネスとは、サラリーマンや主婦、学生でも始められる
- 日本製品は世界中で必要とされている
- 海外発送は決して難しいものじゃない
- PC、銀行口座、クレジットカード(もしくはデビット)があれば始められる
- 家族に誇れる
と言うことをお伝えしました。
もしあなたが、これから個人で輸出ビジネスを始めるのなら、心から応援します。最初は不安なことが多いと思いますが、最初の一歩を踏み出す勇気があり、正しい方法で継続できる方は必ず成功します。私が保証します。
そして最後に、、
私がゼロから個人輸出ビジネスをはじめて月利5万円を突破した方法を具体的にお話している動画がありますので、ぜひご覧ください。
コメント
アウトプットすることによって、深い学びになるので
記事を読んで気付きや発見があれば、ここでアウトプットしてください!
韓国輸出はどうでしょうか
韓国市場も面白そうですね。
私は韓国を意識してやったことがないので、あまり多くのことは言えませんが、韓国の方が欲しいと思う日本製品は多いと思います。
ただ時期とかによって売上がかなり変わると思います。(不買運動とか…)
輸出のメリット、デメリットがとても分かりやすかったです。基本的に商品は無在庫で行っているのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
そうですね、基本はお客様からご注文をいただいてからの仕入れて、梱包をし、発送をしています。
引き合いが多い商品がヤフオクなどにあった場合は先に仕入れることもあります。
記事がお役に立てて嬉しいです。
商品説明の画像やサムネイルは元のサイトからコピーして使用していますか?
ご質問ありがとうございます。
自分で撮った写真を使用しています。
海外発送の時の送料は、おおよそ、どういう風にして値段を決めているのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
私の場合は、EMSでの発送になりますので、郵便局のホームページでEMS料金を確認し、商品代金に送料をプラスします。
手元に商品がない場合は、正確な重量を図ることができませんので、多めに送料がかかると考えるようにしていますね。
あとは、、、
送料別にするよりも、送料無料にした方が購入に繋がりやすいので、送料込みの料金設定にするのがお勧めです。
分かりやすくの例えばですが、商品をその辺にあるホームセンターなどで購入して、それを相手に売る場合、法律に触れたりしますか?
販売する商品の仕入れなどに制限はあるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
特殊なものを扱わない限り法律に触れることはないかと思います。
【追記】
コロナの影響でマスクなどは販売しないようにしましょう。
中国輸出では化粧品、ベビー用品が主流ですがそれでは租利が低いですよね。
中国でよく売れて租利が高い商品は何だと思いますか?
ご質問ありがとうございます。
私の主な輸出先はロシアやポーランドなどの国々で、中国向けには販売していないので、正確なことは言えません…。
参考になりました、ありがとうございますり
自分はよく仕事でアメリカに行きます。
食品の輸出がメインなのですが、他の日本製品も海外諸国へ販売するにはどうすればよいかと思っていたところでした。
先ずは、AmazonとEbayに登録するところから始めてみようかと思います
コメントありがとうございます。
少しでもお役に立てて嬉しく思います。
質問失礼します。
例えば、Amazonから買い付けて、それを輸出販売となったとします。
しかし海外へ商品到着後、お客さんから物損があると連絡があった場合はどのように対処できるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
ebayなどのプラットフォームで販売した場合は、売り手が不利な状態のため、返金対応になることがほとんどです。
とても分かりやすくて面白そうだなと思いました。今海外在住なのですが、日本に向けて輸出したいなと思いました。メルカリと言うサイト登録しようと思ったら海外からはダメでした。日本で海外の物を買えるサイトで一番人気な物はやはりAmazonでしょうか。
Aya さん
コメントありがとうございます!
海外→日本の場合は商品にもよりますが、そうですねAmazonが今は主流かと思います。ファッション系であればバイマですかね。
自分でやるならECサイトやSNSを活用する方法もあるので、やり方はたくさんありますよ^^
中南米に個人輸出をしたいのですが難しいでしょうか?
また、国によっては輸出できないものがあるかと思いますが、詳細は
どのように確認すればいいでしょうか?
コメントありがとうございます。
ブラジル向けに数回輸出したことがありますが、無事問題なく届きました。ただEMS以外の方法で送るとなると、やっぱり南米はまだリスクが高い印象です。
郵便局のHPで確認することができますので、ぜひ見てみてください^^
海外ビジネスについて分かりました。アマドンおつかつて輸出味めたい、日本ママさん子供乗せて電動自転車お考えています。
神路祇 さん
コメントありがとうございます。
良いアイディアですね。
電動ということなので、リチウム電池なのであれば商品を販売する前にもう少しリサーチしてみましょう^^
とても勉強になります。
質問ですが、アマゾンで仕入れてアマゾン輸出で販売する場合は、一旦自宅に在庫を抱えるということでしょうか?
asami さん
コメントありがとうございます!
Amazonの場合はやり方が二つあって、「自宅で在庫を保管して、自分に発送する」と「商品をAmazonの倉庫に送って、売れたらAmazonの従業員さんが発送する」この2つの方法です。
どちらも一長一短あるので、AmazonのHPを見てみると理解しやすいと思いますよ^^
国内発送すらやったことがない者です。よければ
質問させてください。
1.ダンボール等は自分で調達が必要でしょうか。
2.フィギュア、ゲーム等などを単品で売りたいの
ですがややこしい書類の手続きは必要でしょうか
3.amazonやebayを使わない方法を取って何かしら
相手とトラブルになった場合、裁判沙汰や警察
のお世話になったりしませんか?
4.現在の輸出ビジネスがどのようになってるか分か
りませんがamazonアプリだと簡単に外国の方が日
本の商品を買えそうな印象があるのですが
障壁が下がって個人輸出の需要は減ったりとか
してるんでしょうか?一番それが知りたいかもし
れないです。
すみません。深夜の勢いでたくさん書いてしまいました。いくつかでも大丈夫なので答えて頂ければ助かります。
1,僕は郵便局で買ってます。結構しっかりしていてJP POSTって買いてあるので信頼感も増すと思います。安さ重視・デザインにこだわりがなければスーパーで貰える箱でも良いんじゃないでしょうか。
2,特に面倒な手続きはありませんよ。ラベル一枚と国によってはインボイスを書くだけなので。
3,どちらかと言うと、個人で集客したお客様の方がビジネスはやりやすいです。なぜなら、クレーム気質な人には売らない施策が出来るからです。ebayやAmazonの場合はこれができないので、クレーム率や返品率が高いですよね。
4,お客様にも色々な層があります。例えば、海外から商品を買うことが慣れていて、安く買いたいと思う人はAmazonやZenmarketで商品を買うかもしれません。ただ、日本の商品が欲しいけど、騙されるんじゃないか?本当に届くのかな?と不安に思っている方もいますよね。そのような人たちの中には、高くても良いから安心して買いたいと思っているかたがいます。これから個人でビジネスをしていくなら、このような層を狙うのが僕は正しいのかなと思います。あとはどうやって信用を得るか、これを考えることが大切です。
こんにちは。質問させてください。
販路を自分で作る場合、Amazon輸出などは手数料が多くかかってしまうため、あまり向いていないかなと直感的に感じました。
(集客は自分で行うので、Amazonブランドに頼らなくても良いかなと感じました)
販路を自分で構築する場合は、サイトも自分で構築し、そこへ誘導する方が良いでしょうか。
それとも既存のECサイトを使った方が良いでしょうか。
おすすめがあれば教えてください。
Kikiさん
ご連絡が遅れて申し訳ありません。
商品が「新品」なのか「中古」なのか、英語が「得意」なのか「不得意」なのかでもやり方が変わってきますが、
もしkikiさんの商品が新品で英語が得意なのであれば、SNSなどでアクセスを集めてきてリストを取る(メルマガに登録)そしてLP(ランディングページ)に飛ばして販売をする、というのがベストな流れですね。
少しでも参考になれば幸いです。
突然のご質問、失礼いたします。AmazonやeBayも検討しておりますが、SNSでお客様からの注文をいただき、発送するという形を取りたいと考えております。この場合、代金の回収にはどのような方法がございますでしょうか?
お忙しいなか、大変申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
サトウ さん
ご質問ありがとうございます!
僕はPaypalでお金をいただいた後に、発送しています。
今ならPaypalの他に、stripeという決済会社も選択の一つになりますね。
ぜひ確認してみてください。
こんにちは。
勉強させていただいています。
質問3件お伺いします。
・関税について、発生する場合は先方で受け取り時に支払っていただくよう予めお伝えなさっているのでしょうか?
・ロシアやポーランドが主な配送先ということですが、意図せず結果的にそれらの国の方がお客さんになったのでしょうか?
・EMSでの配送方法の紹介ページで、インボイス内のNET重量とGROS重量が同じでしたが、今までGROSは梱包込みの重量かと思っていました。同じ値であっても問題ありませんか?
細かくてすみません。
どうぞよろしくお願いいたします。
マル さん
コメントありがとうございます!
ご質問にお答えします。
1,関税について
あとから料金のことで揉めるのは面倒なので、
僕は関税が取られる可能性があることを事前にお客様に伝えています。
国によっては、かかったり・かからなかったりする時があるので…。
2、ロシア・ポーランド
CIS諸国(ロシア、ベラルーシ、ウクライナ)この市場をメインにしていました。
なので必然とロシアの方が多かったです。
ポーランドは一度取引した方を通して、拡がったような感じですね。
3、NET重量とGROS重量
これまで重量のことで問題を起こしたことは無かったので、
特に問題ないと思います。
一度、郵便局員さんに聞いた方が、確実性が増すのでオススメです。
ちゃんと質問に答えられていると良いのですが…。
はじめまして
完全に初心者なので恐縮ですが、
記事が目に止まり質問させてください。
インドに向けて輸出を行なっていきたいと考えております。登録等は現地のAmazonサイトに登録して販売していくという認識でよろしいでしょうか。
また市場の可能性等踏まえて、どのような印象お持ちでしょか。ご教示のほどお願い致します。
コメントありがとうございます!
インドのお客様は今までいないので
確実なことをお伝えすることはできません…。
ただ、市場的には魅力的だと思います。
人口の数や発展度合いは高いでしょうね。
友人がスプレーガンを販売していた時
Facebookからお問い合わせが来たと言っていましたよ。
相手側のルールや習慣などをしっかり調べておくと
あとで困ることがないのかなと思います。
面白そうですね、インド。
是非ご参考までに!